イベントを走り切った直後、「燃え尽きてしまった…」「次に何をすべき?」と迷うライバーは少なくありません。
しかし、SHOWROOMでは イベント後こそ “もう一段上の収益ステージ” に進む絶好のタイミング です。
そのカギを握るのが プレミアムライブ(有料配信)です。
この記事では、イベントの熱量を逃さず収益につなげる具体的ステップ と、プレミアムライブの最も効果的な使い方 を、初心者にも分かりやすく整理します。
イベントを“次の集客装置”に変える実践ノウハウを、ここから一緒に作っていきましょう。
SHOWROOMのイベント後に必ずやるべき3つのこと

イベント終了直後、ファンの熱量は最高潮に達しています。
この“余熱”の時間をどう使うかで、あなたの次の成長スピードが変わります。
「イベントが終わったから一休み」ではなく、終わった瞬間こそ始まり。
ここからの行動が、リピーター・ファン化・収益化につながります。
① 有料化
イベントで盛り上がった直後こそ、ファンは「もっと見たい」「支えたい」と思っています。
この瞬間を逃さず、有料ライブ(チケット制配信)やプレミアム配信への導線を作りましょう。
例えば
- 「イベント応援ありがとう!来週のお礼配信は限定チケット制にします」
- 「上位3位の方へ特別トークイベントを開催」
といった形で、“お礼+特別体験”を組み合わせると自然に参加意欲が高まります。
SHOWROOMでは有料ギフトよりも、チケット販売=安定収益につながるため、ファンの支援を「体験型」に変換することが重要です。
② 限定化
イベント後は「非日常の余韻」を感じているファンが多いタイミング。
そこで、限定感のある場づくりを意識しましょう。
具体的には
- 限定テーマ:「イベントの裏話トーク」「反省会ライブ」
- 限定形式:「コメント解禁」「先着30人限定」「ファンクラブ限定配信」
- 限定アイテム:「当日限定ルーム背景」「特別アバター」
ファンは「特別扱いされたい」「自分だけが知っている情報を得たい」という心理が強いものです。
無料配信との差別化を明確にすることで、“応援したい”から“離れられない”関係へと変わります。
③ 継続化
イベント後の一番の落とし穴は、「燃え尽きてしまうこと」。
せっかくの盛り上がりを、次の行動習慣に転換することが成功の鍵です。
おすすめは以下の3ステップ:
- 翌日配信で“感謝+振り返り”を伝える
→「昨日は本当にありがとう!」の一言で、ファンは“報われた”と感じます。 - 次の目標を宣言する
→「次はフォロワー○○人を目指す」など、次の期待を明確化。 - 毎週○曜日の定期配信を設定する
→ ファンが「この時間はあなたの枠」と認識しやすくなります。
継続は“信頼の証”です。 ファンは結果よりも「続けている姿」に共感します。
だからこそ、イベント後1週間の行動設計がライバーとしての信頼を築く最大のチャンスになります。
SHOWROOMのプレミアムライブとは?
プレミアムライブは、SHOWROOMが提供する 有料チケット制の公式配信機能 です。
視聴者はチケットを購入して入場し、通常配信よりも高画質・全画面表示で楽しめます。
主な特徴
- チケット収益がそのまま売上に直結
- ギフト・コメントも通常通り可能
- タイムシフト公開(アーカイブ販売) で後日購入も増える
- 記念日・特別企画との相性が抜群
イベントで得た注目を、“確実な売上”に変えるための最強ツールと言えます。
SHOWROOMのイベント後の「プレミアムライブ」戦略
イベント後にプレミアムライブを組む際、最も重要なのは 「熱のピーク→期待→参加」 の導線を切らさないことです。
以下の3ステップを意識するだけで、売上・参加率・次の定期化が安定します。
STEP1:最終配信で“次の特別ライブ”を宣言する
イベント最終日は、ファンの感情が最も動きやすい瞬間です。
このタイミングで「次の参加理由」を提示することで、視聴者が自然とプレミアムライブへ流れます。
宣言のコツ
- 「日付」+「内容」+「限定感」の3点セットを明確に伝える
- 表現は“感謝”を軸にすると押しつけ感が出ない
- 「このあとDMでも案内しますね」と言うと認知率がさらに上がる
例文(改善版)
「本当にありがとう…!
この余韻のまま、3日後に“感謝のアフターライブ”をやります。
イベントで話せなかった裏話や、みんなへのお礼を込めた内容にします。
詳細はこのあとDMやルームで案内しますね!」
「次がある」ことを明確にするだけで、イベントは“終わり”ではなく“続きの物語”に変わります。
STEP2:事前販売で“期待の時間”をつくる
プレミアムライブは 前売チケット を設定できるため、イベント直後〜開催日までの数日間を“期待で満たす期間”に変えられます。
前売期間でやるべきこと
- 前売価格でお得感を作る(例:一般¥1,000 → 前売¥800)
- ルーム固定テキストにチケットURLを掲載
- SNSで「あと◯日」「残り◯日」とカウントダウン
- トップファン・ランカーに個別メッセージで案内
- 開催日の「テーマ」「見どころ」を小出しに公開
期待の時間が生む効果
- ファンが“予約したライブを楽しみに待つモード”になる
- イベント後の離脱を防ぎ、関係性が高いまま維持される
- 前売である程度の売上が確定し、心理的に安心して本番に臨める
ここで手を抜かないほど、参加率と満足度は跳ね上がります。
STEP3:タイムシフトで“あとからも売れる仕組み”を作る
プレミアムライブは、リアルタイム視聴だけが収益ではありません。 アーカイブ(タイムシフト)公開 を設定することで、配信後もチケットが売れ続けます。
タイムシフト設定のポイント
- 公開期間:最大28日間
- 公開開始:配信終了60分後〜設定可能
- 予め「期間限定公開」と宣言すると購入率UP
- リアルタイム参加者も「もう一度見たい」ニーズで追加購入が発生
こんな告知が効果的
「当日見られない方もいるので、期間限定でアーカイブ公開します!
スケジュールが合わなくても、安心して楽しんでくださいね✨」
アーカイブ販売は、忙しいファンが多い現代において、最も効率的に“取りこぼし”を拾う収益源 になります。
SHOWROOMのプレミアムライブに向いている内容は?
特別感×深掘り=購入率が上がる プレミアムライブで人気が高いテーマは以下です。
- アフターイベント(裏話・振り返り)
- 誕生日/記念日限定ライブ
- アコースティック・弾き語りステージ
- ファン限定お茶会・質問会
- 制作の裏側・メイキングトーク
“テーマを一つに絞る”だけで、「何が見られる配信か」が明確になり購入率が高まります。
チケット価格の目安
初回は低価格→徐々に価値を追加がおすすめ プレミアムライブの価格は、参加しやすさが最優先です。
まずは低価格で「入り口」をつくり、内容が固まってきたら徐々に価値に合わせて調整していくのが成功パターンです。
| タイプ | 価格帯 | ポイント |
|---|---|---|
| 初回・感謝ライブ | ¥500〜¥1,000 | 参加ハードルを下げる |
| 定期公演 | ¥1,000〜¥2,000 | 内容重視で価値を伝える |
| 記念日・周年公演 | ¥3,000〜¥5,000 | グッズ・特典セットが人気 |
SHOWROOMのプレミアムライブ失敗しないための注意点
プレミアムライブは、有料チケット制でファンと特別な時間を共有できる貴重な機会です。
一方で、設定ミスや通信トラブルは致命的です。
以下のポイントを押さえて、安心して本番に臨みましょう。
- 公開後は「価格・開始時間」の変更が不可
- 1時間以上の中断は再開不可(2時間超は事前申請で対応可)
- 通信が不安定な場所は絶対に避ける
- タイムシフト設定は必ず“公開前”に済ませる
配信前に紙やNotionで チェックリスト化 しておくと安全です。
以下の記事では、プレミアムライブについて注意点などもさらに詳しく解説しています。
気になる方は合わせて読んでみてください!

ライバー事務所がプレミアムライブ成功を徹底サポート
初めての有料配信は、「価格設定」「シナリオ構成」「演出づくり」で迷う人が非常に多いです。
SHOWROOMの認定事務所、Neo Brightでは
- 元トップライバーの構成アドバイス
- イベント後の再販売設計(前売り/タイムシフト)
- 個性に合わせた演出サポート
- 販売ページ作成支援
など、“次のステージに進みたい人”を継続的に伴走しています。
「イベント後に伸び悩む」
「チケット販売の組み方がわからない」
そんな方に最適です。
プレミアムライブを安心して始めたい方は、公式LINEから相談してみるのをおすすめします!
まとめ
SHOWROOMのイベントは、あなたを知ってもらう最高のきっかけです。
しかし、そこで終わってしまっては非常にもったいないです。
イベント → プレミアムライブ → 定期収益化
この流れを作れたライバーだけが、安定した活動と“長く愛される配信”へ進んでいきます。
イベントを、一度きりの挑戦ではなく、あなたのブランドをつくる第一歩 に変えていきましょう。

