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SHOWROOMでオリジナルアバター制作ガイド!正しい作り方・NG例・最新仕様まで完全解説

SHOWROOMでオリジナルアバター制作ガイド!正しい作り方・NG例・最新仕様まで完全解説

SHOWROOMでアバター制作権を獲得した人が最初に迷うのが、「どう作ればガイドラインに通るのか?」という点です。

結論から言えば、アバター制作は難しくありません。

SHOWROOM公式の「アバター制作ガイドライン Ver3.1」4つの柱(サイズ・権利・色味・形状)を押さえれば、初心者でも問題なく制作できます。

本記事では、制作手順・NG例・デザインのコツ・FAQまでをプロ目線で分かりやすく整理しました。

初めてのライバーでも、この記事を読めば“提出して通るアバターの作り方”が最短で理解できます。

SHOWROOMのアバター制作とは?

SHOWROOMのオリジナルアバター制作は、以下の4点を守ることが核心です。

参照:オリジナルアバター制作ガイドライン

  • 比率 3:2(縦:横) を守る
  • 著作権・商標を侵害しない
  • 小さく表示されても識別できるデザインにする
  • アバターらしい“分かりやすいシルエット”を優先する

上記さえ守れば、絵柄・テイストは自由です。 個性や世界観も問題なく反映できます。

SHOWROOMのアバター制作の流れ

SHOWROOMのアバター制作をしようとしてもまずは何から始めるべきかわからないという人も多いのではないでしょうか。

SHOWROOMのアバター制作をする流れについては、以下の手順で進めましょう。

  • ガイドラインを確認
  • コンセプト設計(ポーズ・服装・モチーフなど)
  • ラフ案作成(自作 or イラストレーターへ依頼)
  • 色・シルエット調整(見やすさを最優先に修正)
  • 最終データを書き出し(推奨サイズで透過PNG)
  • 提出フォームから納品

特に重要なのはラフ段階でNG要素を潰すことです。
完成後に差し戻しが起きやすいため、最初から基準を意識しておくと制作がスムーズです。

SHOWROOMのアバターサイズ仕様

アバター制作で最も多い差し戻し理由が、「サイズ・比率の不一致」です。

SHOWROOMのアバターは、アプリ内で“立ち絵”として表示されるため、推奨比率(3:2)を守るかどうかで、見え方・通過率が大きく変わります。

とくに初めて制作する場合は、「比率 → 解像度 → 透過」の3点をセットで押さえることが重要です。
この仕様を前提にしておけば、制作後のトラブルをほぼ防げます。

推奨サイズは以下の通りです。

項目内容
推奨解像度幅 600px × 高さ 900px
比率縦:横=3:2
形式PNG(透過)
背景完全透過必須

※800×1200pxなどの拡大版でも比率が合っていれば問題ありません。

SHOWROOMのアバター制作のルールと注意点

権利・デザイン・構図の3つを正しく押さえるだけで、通過率は大きく上がります。
まずは、NGになりやすいポイントを具体例付きで確認しておきましょう。

著作権・商標まわりの禁止事項

“第三者の権利に関わる要素”はすべてNGです。

NG例

  • 有名キャラクターの髪型・色の組み合わせ
  • アニメ・ゲームを模した衣装
  • 企業・ブランドのロゴ
  • 写真トレース(人物・モノ問わず)

OK例

  • 完全オリジナルイラスト
  • 自作のポーズ・服装
  • 商用フリー素材(※必ず加工が必要)

デザインの基準

小さくしても“誰かが分かる”ことが最重要です。
スマホ表示では数センチの大きさになるため、以下を満たすと合格率が高まります。

NG例

  • 線が極端に細い
  • 影・模様が細かすぎる
  • カラーが多く視認性が悪い
  • 横向き・後ろ姿・アップすぎる構図

OK例

  • パーツが大きくシンプル
  • 輪郭線が太めで見やすい
  • 4〜6色程度の整理された配色
  • 正面向き or やや角度をつけた表情

③ ポーズ・構図の注意点

アバターは“立ち絵”として認識されます。

NG例

  • 刀・杖など“長物”が枠を超える
  • 手やエフェクトがはみ出す
  • 体が極端に横向き・反っている

OK例

  • 全身 or 膝上の立ちポーズ
  • 手足がフレーム内に収まっている
  • 小物は短め・シンプルな形状

SHOWROOMのアバター制作のOK例・NG例

前回は、権利・デザイン・構図の3つの観点から、OK例とNG例を解説しましたが、 それ以外にもNGとなってしまうケースがあります。
ここでは、その例について解説します。

OK例の特徴

  • 全身がしっかり見える立ちポーズ
  • シンプルで見やすい配色
  • 大きい目・大きい輪郭など情報が整理されている
  • キャラの個性が一目で分かる

NG例の特徴

  • 髪や武器などが極端に長い
  • 線が細かすぎて潰れる
  • 横向き・後ろ向き・極端な角度
  • 既存キャラクターに酷似

特に多いのは「版権キャラに寄ってしまう」問題です。 髪型+色だけでも酷似するとNGとなります。

失敗したくない人は、ライバー事務所のサポートも有効

アバター制作は細かいルールが多く、「提出したらNGだった」というケースが非常に多い領域です。 そのため、多くのライバーが事務所に相談しています。

Neo Brightのサポート例

  • 元トップライバーによるデザイン監修
  • NG回避チェック(提出前に修正)
  • イラストレーターの紹介・調整
  • 初制作ライバーの質問相談

初めての制作で不安な人は、事務所のチェックを挟むだけで通過率が大きく変わります。

アバター制作で困っている方は、公式LINEの無料相談を利用して話を聞いてみるのもおすすめです。

よくある質問(FAQ)

Q イラストが描けなくても大丈夫ですか?

A はい。自作でも依頼でもOKです。
ガイドラインを守りさえすれば問題ありません。

Q 制作依頼先はどう選べばいいですか?

A SHOWROOMアバターの実績があるイラストレーターが安全です。
慣れない人は事務所チェックを併用するとミスが減ります。

Q 写真をベースにしてもいいですか?

A そのままは不可です。
必ず“デフォルメしたイラスト化”が必要です。

Q 色はどれくらい使えますか?

A 上限はありませんが、4〜6色が最も視認性が高いとされています。

まとめ

アバター制作は「シルエット×権利×比率」を守れば通ります。

SHOWROOMアバター制作は複雑に見えますが、本質は以下の3つだけです。

  1. 比率3:2を守る
  2. 権利NGを避ける
  3. 小さくても見えるデザインにする

この3点を満たせば、初心者でも合格レベルのアバターを作れます。

はじめての制作が不安なら、事務所や経験者のサポートを活用し、あなたらしい“長く愛されるアバター”を作りましょう。

山田 陽菜

山田 陽菜

元ライバー

2020年〜22年にかけて人気配信者として活動した経験を活かし、
視聴者を増やすコツやリアルな現場の裏側をお届けしています。
初心者の方でもすぐ実践できる情報を意識して発信中。

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