OBSでTwitch配信を始めたいけれど、「設定項目が多すぎて、何を触ればいいのか分からない」「とりあえず配信してみたら、画質が荒れた・音が小さい」そんな不安を感じていませんか。
結論から言うと、Twitch配信はOBSの設定を最初に正しく整えるだけで安定します。
むずかしい知識や高価な機材は必須ではありません。
この記事では、OBSを一度も使ったことがない方でも迷わないように、Twitch配信に本当に必要な設定だけを厳選し、順番どおりに解説します。
読み終えたら、そのまま配信を始められる構成です。
OBSでTwitch(ツイッチ)配信を始める前に準備するもの

最低限必要なのは以下の3つです。
- PC
- マイク
- Twitchアカウント
雑談配信のみであれば高性能PCは必須ではありませんが、ゲーム配信ではPCへの負荷が大きくなります。
特に重要なのはPC性能です。
スペックが不足していると、設定が正しくても配信は不安定になります。
配信中にカクつく場合、設定ではなくPCが原因であるケースが非常に多い点は覚えておきましょう。
OBSをダウンロードしてインストールする
OBSは公式サイトから無料で利用できます。
インストール自体は案内どおり進めれば問題ありません。
インストール途中で表示される「自動構成ウィザード」はキャンセルしてください。
理由は、Twitch配信に最適化された設定を自分で行ったほうが、画質・音質・安定性をコントロールしやすいからです。
OBSとTwitch(ツイッチ)を連携する方法
OBSとTwitchの連携は、ストリームキー入力よりも「アカウント接続」がおすすめです。
手順は以下のとおりです。
- OBSの「設定」を開く
- 「配信」を選択
- サービスをTwitchに変更
- アカウント接続を実行
「アカウントを切断」と表示されていれば、連携は完了しています。
Twitch(ツイッチ)初心者ライバー向けに、そのまま使えるOBS設定
OBSでTwitch配信を始める場合、最初から細かく調整しすぎる必要はありません。
まずは以下の設定をそのまま真似すれば、安定した配信ができます。
出力(配信)設定
- 出力モード:詳細
- レート制御:CBR
- ビットレート:6000kbps
- キーフレーム間隔:2
- 映像エンコーダ:NVENC(H.264)
※NVENCがない場合は x264 - プリセット:P5(Slow・高品質)
- プロファイル:high
音声設定(配信タブ)
- 音声ビットレート:160kbps
※高音質マイクを使用している場合は320kbpsでも可
映像設定
- 基本(キャンバス)解像度:1920×1080
- 出力(スケーリング)解像度:1920×1080
- FPS:30fps
※FPSなど動きの多いゲームは 60fps
マイク設定(最低限)
- フィルター順 :ゲイン → ノイズ抑制 → リミッター
- ノイズ抑制:RNNoise
- リミッター:しきい値 -1dB
ポイント
画質や音質を上げようとして数値を盛りすぎると、配信がカクついたり、リスナー側で再生できなくなる原因になります。
まずは「止まらない・聞き取りやすい」この設定を基準にして、慣れてきたら少しずつ調整しましょう。
以下で、配信内容や環境別の出力設定・その理由を解説していきます。
Twitch(ツイッチ)配信に最適なOBS出力設定
Twitch配信の基本設定は以下です。
- レート制御:CBR
- ビットレート:6000kbps
Twitchは公式でビットレート最大6000kbps、CBRを推奨しています。
映像エンコーダは、GPUに余裕がある場合は NVENC(H.264) を選びましょう。
GPUが弱い場合は、x264でも問題ありません。
数値を上げすぎると、リスナー側で再生できなくなることがあるため注意が必要です。
OBSの音声設定は「聞き取りやすさ」を最優先にする
Twitch配信では、音声が聞き取りづらい配信は、すぐに離脱されてしまいます。
音声ビットレートは160kbpsが基準です。
これはTwitch公式が明示している上限値でもあります。
マイク設定では、ノイズ抑制とリミッターを入れておくだけでも、初心者配信でも一気に聞きやすくなります。
OBSの映像設定は配信内容で変える
配信内容ごとのおすすめ設定は以下です。
- 雑談・作業配信:1080p / 30fps
- FPSなど動きの多いゲーム:936p / 60fps
Twitchは高解像度よりも、止まらずに見られることを重視するプラットフォームです。
自分のPC性能や回線状況に合わせて、無理のない設定を選びましょう。
OBSのマイク音声を整える基本調整
OBSのフィルター機能を使うだけで、マイク音質は大きく改善します。
初心者の方は、まずは以下の数値を目安に設定してください。
フィルターの順番は必ず次のとおりです。
- ゲイン
- ノイズ抑制
- リミッター
この順番が崩れると、音割れや不自然な音になりやすくなります。
ゲイン(音量調整)
目安:話しているときに音量メーターが黄色〜赤手前に届く程度
声が小さい場合のみ使用してください。
すでに十分な音量が出ている場合は、ゲインを入れなくても問題ありません。
ノイズ抑制(環境音カット)
推奨:RNNoise
キーボード音や生活音を自動で抑えてくれます。
もし声が不自然に途切れる場合は、Speex(抑制レベル -30dB 前後)に切り替えましょう。
リミッター(音割れ防止)
- しきい値:1dB
- リリース時間:60ms
急に大きな声を出しても音割れしなくなるため、初心者配信では必ず入れておくことをおすすめします。
ポイント
数値を細かく追い込みすぎる必要はありません。
「割れない・小さすぎない」の2点を満たしていればOKです。
OBSでTwitch(ツイッチ)の配信画面を作る
配信画面は、画像・ゲーム画面・コメント欄などの「ソース」を組み合わせて作成します。
最初はシンプルな構成で問題ありません。
画面がごちゃごちゃすると、リスナーは配信内容に集中できなくなります。
ゲーム画面・画面キャプチャを追加する
- OBS下部の「ソース」欄にある + をクリック
- ゲーム配信の場合は「ゲームキャプチャ」 雑談・作業配信の場合は「画面キャプチャ」を選択
- 名前を入力して「OK」をクリック
- 表示したい画面を選び「OK」をクリック
これで、配信のメイン画面が表示されます。
画像(背景・フレームなど)を追加する
- 「ソース」の + をクリック
- 「画像」を選択
- 名前を入力して「OK」
- 「参照」から画像ファイルを選び「OK」
赤い枠をドラッグすると、サイズや位置を調整できます。
コメント欄を配置する(必要な場合)
- Twitchのチャットをポップアウトする
- 表示されたチャットのURLをコピー
- OBSの「ソース」→ + →「ブラウザ」を選択
- URLを貼り付けて「OK」
コメント欄は画面の端に小さめに配置するのがおすすめです。
特に雑談配信では、コメント表示があることでリスナーとの距離が一気に縮まります。
配信画面づくりのポイント
- 最初は「ゲーム(または画面)+コメント」だけでOK
- 情報を詰め込みすぎない
- 文字や枠は小さめ・控えめが見やすい
配信に慣れてきたら、少しずつ装飾を足していきましょう。
OBSでBGMを流すときのTwitch(ツイッチ)での注意点
YouTubeのBGMを流す場合は、著作権に注意してください。
Twitchでは、著作権に問題がある音源を使用すると、アーカイブがミュートされることがあります。
長く活動するなら、配信向けの音楽素材を使用するのがおすすめです。
OBS設定やTwitch(ツイッチ)の配信準備に不安があるなら
「設定はできたけど、本当にこれで合っているのか不安」
「配信を始めたあと、誰にも相談できないのが心細い」
そんな方に向けて、ライバー事務所NeoBrightでは、Twitchを含むライブ配信初心者向けのサポートを行っています。
NeoBrightは、配信機材や設定を売る事務所ではありません。
「配信を続けられる環境づくり」を重視しています。
- OBS・配信設定の初期チェック(画質・音声・負荷)
- 配信内容に合わせた設定アドバイス(雑談/ゲーム/作業配信など)
- 配信トラブル時の相談(音が小さい・カクつく・画面が映らない等)
- 配信を続けるためのペース設計・方向性相談
無理な勧誘や、機材購入の押しつけはありません。
「まずは安定して配信できるようになりたい」という段階の方でも問題なく相談できます。
設定や環境面でつまずいている場合、一人で悩むより、経験者に一度見てもらうだけで一気に解決することも多いです。
よくある質問(FAQ)
OBSの設定は途中で変えても大丈夫ですか?
問題ありません。
配信内容やPC環境に合わせて調整してください。
ビットレートを6000より下げても平気ですか?
回線が不安定な場合は4500〜5000でも十分です。
配信がカクつく原因は設定ですか?
多くの場合はPCスペックや回線が原因です。
初心者でもTwitchで伸びますか?
正しい設定と継続があれば十分可能です。
まとめ
OBSでのTwitch配信は、最初に正しい設定を行うだけで大きく安定します。
難しいことを詰め込む必要はありません。
まずは「止まらず、聞きやすく配信できる環境」を作ること。
それが、リスナーにとっても、ライバー自身にとっても、いちばん大切なスタートになります。

