ライブ配信アプリ「Pococha」はコメント欄が活発な一方で、スパムや誹謗中傷に悩まされるケースも少なくありません。
そんなときに役立つのが「ブロック」と「ミュート」の二つの遮断機能です。
両者は似ているようで用途が大きく異なるため、違いを理解して状況に応じて使い分けることが不可欠です。
本記事ではブロックの仕組み、操作手順、解除方法、そしてミュートとの具体的な違いをわかりやすくまとめました。
ライバー・リスナー双方に役立つ内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
Pococha(ポコチャ)のブロック機能とは?

ブロックは「互いのアクションを完全に遮断する」強力なフィルター機能です。
対象ユーザーをブロックすると、こちらの配信やプロフィールは相手から見えませんし、相手の発言やフォロー通知も自分の画面に表示されなくなります。
ブロック枠は100件までと上限がありますが、不要になった場合は後述の手順で解除してリストを空けることができます。
スパムや悪質コメントを根本的に遮断したい場合に最適な方法です。
Pococha(ポコチャ)のブロックの手順
- 対象ユーザーのアイコンをタップしてプロフィールを開く
- 右上の「…」メニュー(iOS の場合は画面下部)を選択
- 「ブロックする」をタップし確認ダイアログで「はい」を選ぶ
この操作はライバー側でもリスナー側でも同じ手順で実行できます。
解除したい場合は、同様の手順で「ブロック解除」を選択するだけOKです。
ミュートとの違い
ブロックが「完全遮断」なのに対し、ミュートは「自分の画面からだけ非表示にする」ソフトなフィルターです。
ミュートされた側は配信を視聴したりコメントを送ったりできますが、その内容は自分には表示されません。
ミュート枠は上限なしで何件でも登録できるため、音量調整やテンポを崩さない形でコメントを整理したいときに便利です。
また、ブロックと異なりフォローやいいねのやり取りは残るため、関係を断ち切りらずに距離をとりたい場合はこちらを選びましょう。
Pococha(ポコチャ)でブロックしたか確認する方法
以下の手順でブロックしたアカウントを確認することができます。
1. マイページ右上の歯車アイコンをタップ
2. 「プライバシー設定」を選択
3. 「ブロックリスト」をタップ
誤ってブロックした相手がいれば、ここからワンタップで解除可能です。
すぐに通常の閲覧・交流が再開できます。
Pococha(ポコチャ)でブロックされた時の影響
Pocochaでブロックされると、そのユーザーとの間にあるコミュニケーションはすべて遮断されます。
具体的には、ブロックしたユーザーに対して以下の機能が利用できなくなります。
- フォローの追加ができない
- 配信の視聴ができない
- 配信開始時の通知が届かない
- アーカイブ動画の閲覧ができない
このように、一度ブロックされると再度関わる手段は原則なくなり、アプリ上では完全に接点が断たれた状態になります。
コメントやいいねといった些細なやり取りも届かなくなるため、事実上その相手にとって「存在しないユーザー」として扱われることになります。
どうしてもブロックの解除を望む場合は、後述の「ポコチャでブロックされた時の対処法」を参考にしてみてください。
Pococha(ポコチャ)でブロックした相手を解除するとどうなるか
ブロックを解除すると相手のプロフィールや配信が再び見られるようになりますが、フォロー状態やコアファン履歴は自動で復活しません。
再度つながりたい場合はフォローをやり直す必要があります。
ライバー側が解除した場合も同様にランクやファン履歴は元に戻らないため、解除前に関係性をどう再構築するか検討しておくとスムーズです。
Pococha(ポコチャ)でブロックされた時の対処法
Pocochaで意図せずブロックされてしまった場合、アプリ内から直接解除をお願いする手段はありません。
唯一可能性のある方法としては、相手のプロフィールからSNS情報を探し、InstagramやX(旧Twitter)など別の媒体を通じて丁寧にコンタクトを取ることが挙げられます。
SNSのDMで誤解があった旨を冷静に伝えたり、失礼な発言があった場合はきちんと謝罪の意を伝えることで、解除に応じてもらえるケースもあります。
ただし、サブアカウントを作成して接触を試みるのは避けましょう。
Pocochaではサブ垢の利用は利用規約違反に該当し、悪質と判断されると本アカウントごと停止されるリスクがあります。
ブロック解除を願うなら、ルールを守った上で誠意あるアプローチを心がけましょう。
Pococha(ポコチャ)でブロックされないためには
トラブルを未然に防ぎ、気持ちよくPocochaを利用し続けるためには、他のユーザーが不快に感じるような言動を避けることが大切です。
特に以下の行為は、ブロックの対象になりやすいため注意が必要です。
- 配信の雰囲気を壊すような荒らし行為
- ライバーや他のリスナーを煽る、喧嘩腰の発言
- 個人情報を聞き出したり、しつこく絡むような行動
- 配信ルーム独自のルール(挨拶の仕方や話題の制限など)を尊重しない
- 明らかに出会い目的での接触
これらはPocochaを含むあらゆる配信プラットフォームに共通するマナーです。
リスナーであれライバーであれ、健全なコミュニティの一員として、相手の立場に立った言動を心がけることがブロックされないための最善策です。
まとめ
Pocochaで安全・快適に配信や視聴を楽しむためには、ブロックとミュートを正しく使い分けることが欠かせません。
関係を完全に断ちたいときはブロックを、一時的にコメントを隠したい場合はミュートを選択し、ブロック枠が不足しないようリストを適宜整理しましょう。
適切なフィルター機能を活用し、ストレスを最小限に抑え、快適なライフ配信ライフを楽しんでください。